EASY-ONE SYSTEM
環境にやさしい機能性咬合器
特徴
- 簡単な構造で便利な作業
- ピン作業がなく、作業時間短縮
- 清潔なモデルで診療環境革新
- スラッジが発生せずきれいな環境維持
イージーワン咬合器システムを活用した交差感染予防
- 移動の間の汚染を防ぐため、技工所で完成した補綴物と作業模型を消毒用密封袋に入れ、ハンディシーラーで密封してから歯医者に送る。
- 完成した補綴物を患者にセットする前に、歯医者のチェアサイドに備わったきれいなイージーワン咬合器と技工所から送られた補綴物をつけた作業模型を準備する。
- 交差感染防止用の消毒用密封袋をはさみで切ってから、補綴物をつけた作業模型を取出し、模型の着脱が自由なイージーワン咬合器にセットする。
- 完成した補綴物を患者にセットする前に、イージーワン咬合器にセットした石膏モデルを利用して、患者の治療後の口腔状態と咬合関係などを患者に分かりやすく説明できる。
精密な咬合を再現
93.4mm ± 3.7mm
最大 100.0mm / 最小 87.2mm
上顎中切歯の切断とtranserverse horizontal axisまでの距離が100mm以上の場合はほとんどなく、大部分が93mm近くにある。Miyamotoの研究論文によれば、上顎中切歯の切断とtranserse horizontal axisまでの距離には個人差がほとんど認められず、その平均値は93.4mm ±3.7mmであるという研究結果が2005年に発表された。Ear plugを利用して求めたtranserverse horizontal axisの精密度が±5mmの範囲にあるということは、半径の個人差が誤差の範囲内あるということで、目測法で求めた後方基準点を利用した場合と同じ精密度を得る結果となっている。